アキレス腱の痛みについて
アキレス腱炎の症状は激しい運動や活動を続けることで痛みやアキレス腱部の腫れ、熱感を起こす場合があります。
アキレス腱の痛みの原因
アキレス腱の痛みの原因は二つの種類に分けることができます。
スポーツによるダメージ
まずはフィジカルコンタクトがあるスポーツや瞬発的な動きを繰り返すスポーツによるダメージです。
直接相手に攻撃を加える格闘技はもちろん、ラグビーやサッカーのようなフィジカルコンタクトがあるスポーツでもアキレス腱の痛みが発生するケースが多いです。
短距離走や跳躍など瞬発的な動きを繰り返すスポーツもふくらはぎの負担は大きくなり、結果的に痛みが発生することもあります。この場合痛みの原因は内出血や筋肉の断裂の疑いがあります。
加齢による筋力の衰え
もう一つは加齢による筋力の衰えです。アキレス腱付近はもともと血行が良くないため、アキレス腱の筋肉が減ると血行はさらに悪くなります。
アキレス腱は下半身のポンプと言われるくらい重要な部分です。この下半身のポンプが上手く機能しないと冷え性の原因になりますし、場合によっては痛みが発生することもあります。
アキレス腱の痛みを減らすには、筋肉が衰え始める25~30歳頃からしっかりとトレーニングするのが重要です。トレーニングしていれば筋肉低下を防ぐことができるので、年齢を重ねても下半身のポンプ機能が衰えることはありません。
アキレス腱の痛みは当院にお任せください
アキレス腱の痛みは、悪化してしまうとアキレス腱断裂に進行する恐れがあるため、早期の施術が大切です。
当院では手技を中心とした柔整マッサージの他、ストレッチングや運動治療も併用し、痛みを緩和させていきます。また、スポーツ選手に対しては痛みの緩和はもちろんのこと、診療時間外での試合前後の処置にいたるまで、アフターケアを万全に行います。
スポーツ大会などに合わせ、テーピングやストレッチの指導を行っています。アキレス腱の痛みは当院にご相談ください。
当院について
治療コンセプト
治療に理論を人体が左右非対称であることをご存じでしょうか?呼吸が人間にとって最も大切な行為であるように、不調の原因を知ることはとても大切なことです。
治療理念
私たちは人間の身体に段階的なアプローチが必要であると考え、機能的動作(基礎筋力など)を前提条件とし、要求される動作パターンの強化などを行い、患者様の治療に理論を持って臨ませていただきます。